伊香保の思い出話 エレベーター編

伊香保は天気悪かったんだ〜！
昼間はお天気で暑いのに
夕方〜夜は雨が降ったよ。

最終日にKちゃんと貸切り風呂に入ったの。
その日は特にひどい雨で雷が鳴って、外は洪水みたいだった。

12時前ぐらいからだったかな。
打ち上げが終わって、Kちゃんと語りつつ二人でノンビリお風呂に入り、上がってからも、お喋りしながらドライヤーで髪の毛乾かしてたんだよね。

そしたら、突然、ドライヤーが消えちゃったの。貸切り風呂が1時までだったから、「あ、電気消されちゃったねー」なぁんて言って、フロントに鍵を返しに行ったんだー。フロントの方に「すごい雨ですねぇ」なぁんて話しながら。

エレベーターに乗った。
「停電で止まったりしてねー」なぁんて悪い冗談言ってた、と思う。

やばいー
言霊！

止まりました。

二人で絶叫したよ！

エレベーターに椅子があるから、Kちゃんに座って頂き、
あたしは非常ベルを押した。
予想以上に大きい音。

旅館の人と繋がった。「すいません！閉じ込められたんですけど！」

旅館の人「停電しましたので少々お待ちください」

Kちゃんと、こんなのはじめて〜ってまだ笑っていられた。
小さい丸椅子に二人でハンブンコして座って、「まだおトイレは大丈夫！」「朝まで開かなくてもココで寝ればいーよね」結構余裕風でしょ？

しかし、言っちゃった。「これで真っ暗になったら超怖くない？」
……お分かりですかね。
消えました。

これはねー、さすがに怖い！
ふたりで震え上がったわ！
もう一回非常ベルを鳴らした。
「すいませんー、電気も消えたんですけど」
旅館の人「あっ、きえちゃいました？」

な「あのー、いつまで止まってますかね？電気付きませんか？」

「電力会社に問い合わせていますがまだわかりません」

「………」

こ、こわーい！
Kちゃんと「ってか、ちょっと落ち着こう」「空気が薄くなったらやばいから、呼吸は小さくしよう！」
なぁんて言って耐えた。

もう一度非常ベル。
だって忘れられたら嫌じゃん？
「あの〜、怖いので喋り続けてくださいっ！」
と訳のわからないリクエスト出した時、
復旧したんですね〜。

エレベーターに閉じ込められるなんて、初めて！
ドラマによくあるけど、かなり怖いよ。うちらは6階建てぐらいだからいいけど、六本木ヒルズなら54階でしょ？こわー

これもまた思い出ですよー。ねぇ？Kちゃん。(笑)
チミとは面白いことたくさんありましたが！また飲みに行こうね！前みたくオールでもいいよ〜。ニヤリ。